アマゾンのドローン配達は実現するのか?

ツナギスト 木下喜文

2017年08月07日 05:00

Amazonは、ドローンを使って注文から30分で商品を届ける

新サービス「Amazon Prime Air」の計画を2013年に発表しましたが、

これにはアメリカ連邦航空局(FAA)の厳しい航空規制が立ちはだっていました。







しかし、その後、ドローンのテスト飛行の許可をFAAから取得し、

ドローンの操作テストやトレーニングを行うことが可能になっています。



さらに、Amazonは密集した都市向けの配達センター

「Multi-Level Fulfillment Center」に関する特許も出願中です。



従来のフルフィルメントセンターが平面的に広がっていたのに対して、

タワーマンションのように垂直方向に伸ばすことで用地の面積を削減しています。

そして、配達にはドローンを使うのが前提で、巣箱から飛び立つ鳥たちのように、

商品を携えたドローンたちが顧客の下に飛び立っていくというわけです。






ドローンのバッテリー切れなどの帰還が難しいケースについても

街灯の上部にペリポートのような不時着案も特許申請しているようです。




そして、ついにアメリカのAmazonがいわゆる操縦士関係の募集を開始したのであります。

Amazon Prime Airの「Flight Operations Engineer」と「Flight Safety Manager」

という業種です。



Flight Operations Engineerの業務内容はUAS(無人飛行システム)のフライト計画

およびテストへの参加が主で、

応募資格は「5年以上のフライトテスト+3年以上のフライトテスト補助の経験・

航空宇宙工学部および関連学部の大学卒業者・高いコミュニケーションスキルを

有した人」となっています。




アメリカやイギリスでテストが成功を収めれば、

日本でもドローンによる配達のテストが開始される可能性もありますが、

航空規制の問題もあるので、いつになるかは全く予想できない状況ですけどね。


しかし、まるで、SFの世界がそこまで来ているって感じです。




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