融資と補助金の違いってわかりますか?
まず、融資はいつでもできますが、
補助金は募集期間が決まっているのでその期間しかできません。
そして、大きな違いとしては、
補助金はある程度のお金を持っていないと申請できません。
これは、融資は手元にお金がなくてもこれを利用することができますが
補助金の申請は、まず、その事業をするために必要なだけの資金が
手元にあるか、またはこれを用意できる見込みがなければできません。
その理由は、補助金はいったん事業に必要なお金を自分で支払い、
審査に通り、事業が終わった後にそのうちの一定の額が支払われる
という仕組みだからです。
さらに補助金にはすでに行っている事業は、対象にはなりません。
他にも
補助金はコンテストなので、中身がよいからと言って必ずもらえるわけでは
ありませんし、一度補助金をもらった場合には、しばらく同系の補助金は
もらえなくなることもあります。
また、その後の一定期間、定期的な報告義務もあります。
じゃあ~、補助金は融資に比べてデメリットばかりじゃないの~ってか
そんなことはありません。
なぜなら!補助金は融資と違って、返済の必要がありませんから。
確かに、事業に使ったお金の全部が戻るわけではありませんが、
それでも1/3とか2/3のお金が戻ってくるもで、資金繰りには大きな助けとなります。
また、補助金をもらったということは、その事業について政府のお墨付きをもらったも
同然ですから、銀行取引や仕事の関係者などに対して、
大きなPRボイントとなりますよね。
さらに、
補助金の申請でしっかりとした事業計画を作る経験が得られるというのも
見過ごせないメリットといえます。
これに対して融資は
・時期などを問わず、いつでも申し込むことができる。
・国だけでなく、民間も含めた複数の窓口が利用できる。
・定期的な借り入れ、そして返済を繰り返すことによって、信用の蓄積ができる。
・当然、手元に資金がなくとも、利用できる。
・金額について補助金のような制限がなく、比較的大きな額の利用ができる。
といったメリットがあります。
そもそも補助金の申請をする際には、
事業に先に必要な資金を支払わなくてはならないので、
お金が潤沢にある会社はともかくも、そうでないところはその分の資金が
必要になります。
これをまかなうのに必要なのが融資となります。
というわけで・・・
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