えっ、自社株って売れない?

ツナギスト 木下喜文

2014年05月11日 18:01

こんにちは、ツナギストです。



昨日は、「くらしの無料相談会」にご参加いただいた皆さん、

お疲れ様でした。また、不明な点がありましたら

気軽に相談員までご連絡ください。


【くらしの相談ページ】



さて、相続を事業承継の観点から考えてみます。



会社経営者にとって

相続や事業承継対策のポイントは「自社株」。




会社経営をし、

事業も成功、会社も大きくなって業績も順調!

自社株の価値もがんがん値上がりしてヤッター!

までは良かったとしましょう。







ところが、社長が亡くなったとき、

財産としての「自社株」が売却できないという問題があります。

「売れない」「現金に換えられない」とは、どういうことか?

中小企業の株式を買う人もいないでしょうが

「経営権」の問題があるということです。





跡取り息子など後継者が相続で「自社株」を承継したとします。

でも相続税の納税資金が足りない。

「自社株」を売れば納税資金が用意できるが、

経営上、それはできない・・・どうしたらよいのか?









答えは・・・「自己株式の買取制度」

将来、こういったことが起きて後継者が困らないように

「後継者が自社株を自分の会社に売却する方法」なんです。




後継者はその売却資金を相続税の納税資金に充てて、

無事に後継者が事業承継できるというわけです。

めでたし、めでたし。。。




でも、ここで問題点があります。




会社が自社株を買い取る資金をどう調達するか??




それは次回。




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