後悔「遺言書を作っておいてもらえば良かった」その1
生前に遺言書の作成をしておけば良かったのに・・・
お話その1です。
子供のいない夫婦
子供のいない夫婦の場合、夫が死亡すると、すべてが配偶者に相続されるのではなく
妻と夫の兄弟姉妹が相続人となります。
そして、夫の兄弟姉妹が亡くなっている場合は、その子である甥姪までを含む事になります。
そうすると・・・相続人の平均的な数は5~6名、多い場合は10名以上の場合もあります。
相続手続はこの相続人全員が原則合意しないと、
預金の払い戻しも、自宅の名義の変更もできません。
また、兄弟だから大丈夫と思い印鑑をもらいに行ったら、
過剰な遺産の分配の話をされるという事もあります。
圧倒的にこのケースで「遺言書を作っておいてもらえば良かった」と後悔するのです(泣)
子どものいない夫婦の場合、
遺言書を作成する事で、妻に簡単に相続させる事ができます。
夫の兄弟姉妹、甥姪には、遺留分がありませんので
後から相続がこじれる事も少ないわけです。
元気なうちに、後に残る配偶者の生活のことを考えて、
夫婦お互いに遺言書の作成をすることがベストですね。
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