営業経験でわかった一番の営業法
対面で相談を受ける。
わかりやすく言い換えると、「対面で営業」するってことですよね。
むかしむかし、資格予備校でカウンターセールスをしていた頃の話。
相談のため来校する人は、資格が取りたいな~と思って
予備校に足を運びます。
予備校側は、来校した人に入校してもらいたいな~と待ち構えます。
この資格を取りたいけど、私はここで勉強できるのか?合っているのか?
将来、役に立つ資格で私にふさわしい資格はどれ? 受講料は?
などなど、聞きたいことがたくさんあります。
当初、たぶん聞きたいであろう質問を勝手に想定して
パンフレットもガンガン使って「説明」をしてしまいました。
失敗です。
折角来てくれた来校者はそのまま帰って、2度と来ませんでした。
「説明」は、販売のニオイがして、売りつけられるという警戒心が働きます。
これじゃあ、ダメだ。
で、どうしたかっていうと・・・
これだけを聞きます。
「何かわからないところはありますか?」
そして、それだけを「答える」。
「あと、何か聞きたいことは?」
これだけです。
パンフレットなんぞは使いもしない。手書きでメモ書きしながら話したりと
そうすると・・・・
来校した人のほぼ100%が入校しました。
もちろん、受講中も受験までのバックアップもしっかりしますよ。
つまり、
対面営業は、相手にはリラックスしてもらい、たくさんしゃべってもらうこと。
決して、こちらからは積極的に「説明」なんぞはしないこと。
そして、最も大切なポイントですが・・・
「この人」は信用できるか?信頼できそうか? です!
先生業を始める人は、あまり営業経験がないかもしれません。
逆にそれが良かったりしますが、
くれぐれも「説明」に夢中にならないように!
信頼できそうな空気を出してくださいね。
↓ ポチッと応援お願いします~ ↓
にほんブログ村
関連記事