勤労感謝の日に副業について考える・・・
2017年11月23日
働き方改革の一環から「副業解禁」が話題になっていますね。
副業のメリットとしては、厚労省によれば、
① 離職せずとも別の仕事に就くことが可能となり、
労働者が主体的にキャリアを形成することができる
② 本業の安定した所得を生かして、自分がやりたいことに挑戦でき、
自己実現を追求することができる
③ 所得が増加する
④ 働きながら、将来の起業・転職に向けた準備ができる
企業側のメリットとしても、
① 労働者が社内では得られない知識・スキルを獲得することができる
② 優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する
③ 労働者が社外から新たな知識・情報や人脈を入れることで、事業機会拡大につながる
ホンマか????
労働者側のデメリットとして、副業をすることによって、
就業時間が長くなる可能性がありますよね。
労働者自身による健康の管理がより一層必要になってきます。
もし、体を壊してしまったら、その保証はどこが面倒見るのかとか
国の医療費圧縮と矛盾する問題にも関わってきますよね。
また、健康の問題だけでなく、本業の会社との関係で
職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務違反などのトラブルの危険性はないでしょうか?
一方、企業側のデメリットも、労働者の就業時間の把握・管理や健康管理への対応、
労働者の職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務をどう確保するのって?
また、労働基準法の残業通算規定の問題があります。
労働基準法第38条では「労働時間は、事業場を異にする場合においても、
労働時間に関する規定の適用については通算する。」と規定されています。
副業で勤務した場合、どこの会社が残業代を出すの?って問題が発生しそうです。
ただでさえ、マスコミも裁判例でも長時間残業の問題がクローズアップされているのですから。
さあ、あなたは「副業」をどう考えますか?
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③ 所得が増加する
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② 優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する
③ 労働者が社外から新たな知識・情報や人脈を入れることで、事業機会拡大につながる
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労働者側のデメリットとして、副業をすることによって、
就業時間が長くなる可能性がありますよね。
労働者自身による健康の管理がより一層必要になってきます。
もし、体を壊してしまったら、その保証はどこが面倒見るのかとか
国の医療費圧縮と矛盾する問題にも関わってきますよね。
また、健康の問題だけでなく、本業の会社との関係で
職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務違反などのトラブルの危険性はないでしょうか?
一方、企業側のデメリットも、労働者の就業時間の把握・管理や健康管理への対応、
労働者の職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務をどう確保するのって?
また、労働基準法の残業通算規定の問題があります。
労働基準法第38条では「労働時間は、事業場を異にする場合においても、
労働時間に関する規定の適用については通算する。」と規定されています。
副業で勤務した場合、どこの会社が残業代を出すの?って問題が発生しそうです。
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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 09:48│Comments(0)
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