行政書士事務所開業にどのくらい費用がかかるのか?
2017年01月21日
行政書士は試験に合格しただけでは仕事はできません。
行政書士会に登録して初めて業務開始ができます。

新人行政書士さんにとっては、一体どのくらい費用がかかるのか、かけるのか
気になるところだと思います。実際、ボクがそうでしたから・・・
では、発表します。
ザクッと100万円。
何か事業を始めるとしたら、意外に安いと感じられるかもしれませんが、
あくまでも、個人で行政書士事務所を開業するまでの費用の概算です。
1.行政書士会への登録料 約33万円
申請費用 現金 250,000円 (大阪府行政書士会の場合)
登録料 25,000円
登録免許税 収入印紙 30,000円
会費 20,000円程度(3ヶ月分)
写真、証明書類等 5,000円程度
2.事務所備品
パソコン、机、応接セット、キャビネット おおよそ20~25万円
新規開店なので新品で揃えたいところですが、新品でも中古でも予想外に
高いと感じられると思います。つてを使うとか、ネットを使って賢く揃えましょう。
3.通信費用 5~8万円程度
電話工事 1~2万円
電話代 1万円
複合機 3~5万円
4.ホームページ・ブログ作成費用 約6万円
レンタルサーバー 初期費用3,000円(月1,000円程度)
ドメイン使用料 年間1,500円程度
ホームページ作成ソフト 約25,000円
ブログ用テンプレート 約25,000円
5.名刺・開業挨拶状 約2~4万円程度
6.職印・ゴム印 約2万円程度
職印 約10,000円
ゴム印 約6,000円
銀行印 約3,000円
印鑑ケース 1,000円
7.表札 5,000円~10,000円程度
事務所入口等に表札(看板)を表示しなければいけないのです。
8.書式集 54,000円
9.実務用の書籍や講座など 約20万円
新人行政書士は、当然実務経験がないので実務参考書を読み漁る必要が
あります。座学という部分ですね。まず、イメージをつかむことです。
行政書士は法律家ですから「六法」は必ず用意しておきます。
なんだかんだと書籍類には結構費用がかかりますよ。
今は、行政書士会でも勉強会、研究会が盛んに催されるようになりましたが、
あくまでも業務の基礎知識程度の勉強です。
でも、開業当初は、時間的余裕があるでしょうから、自分の興味がもてる専門分野は
何か?を知る意味でも積極的に参加することをオススメします。
総合計 80~100万円
ボクの場合、FP事務所をやってましたので、事務所備品やネット環境はありましたので、
もう少し押さえることができましたが、この額は、自宅兼事務所を開業する場合です。
事務所を借りる場合は、敷金・礼金・手数料・数ヶ月分の家賃などと
費用がかかります。理想は、1年分くらいの家賃は準備しておきたいところです。
また、開業後には、営業経費(広告や交流会など)が最低でも3万円程度は確保したい
ものです。まず、いろんな人に自分を知ってもらう活動をしなければいけないからです。
それに、生活費も必要です。飲まず食わずでは、やってられません。
開業費用を貯金で賄えない場合は、融資制度を利用する方法もありますね。
⇒ 日本政策金融公庫
行政書士会に登録して初めて業務開始ができます。

新人行政書士さんにとっては、一体どのくらい費用がかかるのか、かけるのか
気になるところだと思います。実際、ボクがそうでしたから・・・
では、発表します。
ザクッと100万円。
何か事業を始めるとしたら、意外に安いと感じられるかもしれませんが、
あくまでも、個人で行政書士事務所を開業するまでの費用の概算です。
1.行政書士会への登録料 約33万円
申請費用 現金 250,000円 (大阪府行政書士会の場合)
登録料 25,000円
登録免許税 収入印紙 30,000円
会費 20,000円程度(3ヶ月分)
写真、証明書類等 5,000円程度
2.事務所備品
パソコン、机、応接セット、キャビネット おおよそ20~25万円
新規開店なので新品で揃えたいところですが、新品でも中古でも予想外に
高いと感じられると思います。つてを使うとか、ネットを使って賢く揃えましょう。
3.通信費用 5~8万円程度
電話工事 1~2万円
電話代 1万円
複合機 3~5万円
4.ホームページ・ブログ作成費用 約6万円
レンタルサーバー 初期費用3,000円(月1,000円程度)
ドメイン使用料 年間1,500円程度
ホームページ作成ソフト 約25,000円
ブログ用テンプレート 約25,000円
5.名刺・開業挨拶状 約2~4万円程度
6.職印・ゴム印 約2万円程度
職印 約10,000円
ゴム印 約6,000円
銀行印 約3,000円
印鑑ケース 1,000円
7.表札 5,000円~10,000円程度
事務所入口等に表札(看板)を表示しなければいけないのです。
8.書式集 54,000円
9.実務用の書籍や講座など 約20万円
新人行政書士は、当然実務経験がないので実務参考書を読み漁る必要が
あります。座学という部分ですね。まず、イメージをつかむことです。
行政書士は法律家ですから「六法」は必ず用意しておきます。
なんだかんだと書籍類には結構費用がかかりますよ。
今は、行政書士会でも勉強会、研究会が盛んに催されるようになりましたが、
あくまでも業務の基礎知識程度の勉強です。
でも、開業当初は、時間的余裕があるでしょうから、自分の興味がもてる専門分野は
何か?を知る意味でも積極的に参加することをオススメします。
総合計 80~100万円
ボクの場合、FP事務所をやってましたので、事務所備品やネット環境はありましたので、
もう少し押さえることができましたが、この額は、自宅兼事務所を開業する場合です。
事務所を借りる場合は、敷金・礼金・手数料・数ヶ月分の家賃などと
費用がかかります。理想は、1年分くらいの家賃は準備しておきたいところです。
また、開業後には、営業経費(広告や交流会など)が最低でも3万円程度は確保したい
ものです。まず、いろんな人に自分を知ってもらう活動をしなければいけないからです。
それに、生活費も必要です。飲まず食わずでは、やってられません。
開業費用を貯金で賄えない場合は、融資制度を利用する方法もありますね。
⇒ 日本政策金融公庫
Posted by ツナギスト 木下喜文 at 11:52│Comments(0)
│厳しめ新人行政書士向
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