自宅兼事務所か独立事務所か
2017年02月03日
先月31日に28年度の行政書士試験合格発表がありましたね。
合格率は9.95%。
合格された方、おめでとうございます。
早速、開業準備にかかる人もいるでしょう。
行政書士で開業するには「事務所」を用意しなければいけません。
さて、テナントビルに独立事務所を借りるか?
それとも、自宅兼事務所からスタートするか?
結論から言えば、1年以上大丈夫だといえる事務所家賃分があれば
独立事務所を用意してもいいでしょう。
でも、資金が心もとないとしたら、自宅兼事務所で問題ありません。
開業当初は、その資金を営業経費として使った方が絶対にいいです。
開業当初から、依頼がバンバン入ることはありません。
3年、早くても1年は、とくかく営業、顔を売ることでなんとかなっていきます。
それから独立事務所を構えた方がかっこいいでしょ。
独立事務所から始めたけど、うまくいかず、資金が底をついたので
自宅兼事務所になりましたでは、あきまへん。
自宅兼事務所でも、「お客さまにご足労はかけません」とか
「資料を確認しながら、お話をうかがいますので御社へ伺います」とか
言えば、全く問題なしです。
ただ、自宅がマンションとかで賃貸の場合、
住居使用のみ可、とかの契約が多いので、事務所使用ができるか
事務所使用を認めてもらえるかがポイントになりますね。
うちも自宅兼事務所ですが、賃貸マンションの大家さんの承諾をもらいました。
最初は、机とPC、電話があれば体裁は関係ない。
まずは、行政書士を始めたことをたくさんの人に知ってもらうことです。
Posted by ツナギスト 木下喜文 at 10:56│Comments(0)
│厳しめ新人行政書士向
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