結局、合同会社と有限責任事業組合の違いは何?
2017年06月29日
合同会社(LLC)と有限責任事業組合(LLP)との違いはなんでしょうか?
合同会社(LLC)と有限責任事業組合(LLP)をわかりやすく言い換えると、
合同会社は「法人」、LLPは「組合」です。
合同会社には法人格がありますが、LLPは人を中心とした組合組織だといえます。
また、合同会社もLLPもどちらも有限責任において自由な発想による経営ができますが、
合同会社が法人であることから考えると、
LLCは利益を追求することが存続の条件になると思われますので、
安定した長期的な事業に向いているでしょう。
一方、LLP自体には法人税がかからず、各構成員にパス・スルーされます。
損失が出た場合も、原則として出資元の会社や個人の所得と相殺される
タックス・メリットが生じます。
よって、LLPはハイリスク・ハイリターンで期限付きの事業に向いています。
また、副業や節税対策の目的で設立することもあるようです。

合同会社は法人格を持っているので、小さくビジネスを始めた結果成功し、
出資を募ることで事業を拡大するために「株式会社」への組織変更が可能であることも
大きな違いでしょう。
合同会社(LLC)は1人からでもスタートできることに対し、
有限責任事業組合(LLP)は2人以上が出資構成員となります。
技術やアイデア、ノウハウなどの無形の資産を効率的に運営し、
企業としての信頼を築いたり、利益を追求するためには、
合同会社かLLPか、どちらの組織構成が自分のビジネススタイルに
合っているか、よく目的と照らし合わせ、選択しましょう。
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合同会社が法人であることから考えると、
LLCは利益を追求することが存続の条件になると思われますので、
安定した長期的な事業に向いているでしょう。
一方、LLP自体には法人税がかからず、各構成員にパス・スルーされます。
損失が出た場合も、原則として出資元の会社や個人の所得と相殺される
タックス・メリットが生じます。
よって、LLPはハイリスク・ハイリターンで期限付きの事業に向いています。
また、副業や節税対策の目的で設立することもあるようです。

合同会社は法人格を持っているので、小さくビジネスを始めた結果成功し、
出資を募ることで事業を拡大するために「株式会社」への組織変更が可能であることも
大きな違いでしょう。
合同会社(LLC)は1人からでもスタートできることに対し、
有限責任事業組合(LLP)は2人以上が出資構成員となります。
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